福よこいこい春よこい
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
リーマン破綻、欧米紙が「ブラック・サンデー」 救済見送りに理解
「荒れ狂った週末」「ブラック・サンデー」――。16日付の欧米主要紙の社説は、リーマン・ブラザーズ救済を巡る協議が決裂した14日のドラマに驚きを表すと同時に、米当局の断固とした姿勢に理解を示した。
「どこかで線を引かなければならなかった。リーマンをつぶす決断は正しかった」。米紙ワシントン・ポストはこう指摘。政府の公的救済が正当化されるのは「金融システム全体への利益が、潜在コストを上回るときだけだ」と断じた。
英紙フィナンシャル・タイムズはポールソン米財務長官らの行動を「勇気ある決断」とたたえる一方、「成功と断定するのはまだ早い。前代未聞の事態だ」と判断を控えた。米証券大手ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの先行きは不透明と指摘。「リーマンやメリルリンチと根本的な違いがあるわけではなく、投資の賭けが当たっただけ」と言い切った。
日経
PR
この記事にコメントする