[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ミサイル発射、中ロ「事前通報」協議へ プーチン首相北京入り
【北京=佐藤賢】ロシアのプーチン首相は12日夜、北京入りし、中国での3日間の公式訪問を開始した。13日午後に温家宝首相と会談し、安全保障の信頼醸成措置の拡大やエネルギー・運輸協力の強化について協議する。中国メディアは中ロ両国が弾道ミサイルを発射する場合、事前に相互通報する協定に調印する見通しを伝えた。ロシアの高速鉄道建設での協力も話し合うとみられ、経済面でも幅広い連携を打ち出す見込みだ。
弾道ミサイル発射の事前通報は、中ロの軍事当局間の信頼醸成を拡大するのが目的。軍事当局間の不信感を和らげ、中ロの軍事関係強化の象徴になる。近年は減少傾向にあったロシアによる中国への武器売却が増加に転じる可能性もある。
日経
【ソウル=尾島島雄】北朝鮮は12日、朝鮮半島の東海岸で短距離ミサイル5発を発射した。
聯合ニュースが伝えた。政府消息筋の話として午前2発、午後に3発をそれぞれ発射したとしている。ミサイル発射基地がある咸鏡北道の舞水端里(ムスダンリ)の南側とみられるが、移動式発射台を利用したため正確な発射場所は特定されていない。北朝鮮はこれに先立ち朝鮮半島西海岸で同日から火器訓練を実施するとの航行警報を発信していた。
日経
【ロンドン=石井一乗】6日付の英インディペンデント紙は、中東の湾岸諸国が原油取引でドル決済をやめる案を日本や中国、ロシア、フランスと秘密裏に交渉していると報じた。仮に実現すればドルの基軸通貨としての地位低下につながることになる。この報道を受けて外国為替市場で一時、円買い・ドル売りが進む場面もあった。
同紙が湾岸諸国や中国の銀行業界の情報として伝えたところによると、ドルに代わる通貨バスケットとして、円や人民元、ユーロ、金、さらにサウジアラビアなどが計画する統一通貨などを組み込む案が浮上しているという。ただ一部米メディアは、ロシアなどがこの報道を否定したとも報じた。
日経
薩摩藩から第13代徳川将軍家定に嫁いだ篤姫(天璋院)の幼名が、定説である「かつ」ではなく「いち」だった可能性が高いことが、鹿児島市の歴史資料館「尚古集成館」所蔵の史料の記述から、5日までに分かった。 鹿児島県歴史資料センター黎明館(同市)の崎山健文学芸専門員によると、記述があった史料は薩摩藩主の生活などを記した「日記 表方御右筆間」と「典姫様日記 宝印御方」。篤姫の幼名はこれまで「一」に「カツ」とルビが振られた別の史料があり「かつ」が定説だった。 しかし二つの日記には(1)「於市」が「篤姫」と改名した(2)篤姫の生まれた翌年に、篤姫の叔母が「勝姫」と改名したため「かつ」の名を遠慮するよう通達があった―という趣旨の記述があった。 このため崎山専門員は「『於市』は『おいち』と読め、『一』とも矛盾しない。別の史料の『カツ』のルビと通達から、生まれた時は『かつ』でも、すぐに『いち』になったのではないかと推測される」としている。
日経
米CIA、「気候変動」部署を新設 安保上の影響調査
【ワシントン支局】米中央情報局(CIA)は、世界的な気候変動が国家安全保障に与える影響について情報を収集する部署を新設すると発表した。新部署は気候変動の研究に役立つと思われる画像やデータの機密扱いの解除も検討。気候変動による砂漠化や海面上昇、資源争奪の激化が政治・経済・社会の不安定化につながる危険性などを調査する。
政府や議会が環境問題に関する国際合意の交渉や検討を行う上で必要な情報も提供する。パネッタCIA長官は「こうした情報収集はCIAが得意とするところだ」としている。
日経