福よこいこい春よこい
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ダライ・ラマ「五輪開幕後も弾圧」、中国批判
【パリ=野見山祐史】訪仏中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世は13日、仏上院議員と懇談した。AFP通信によるとダライ・ラマは席上、中国が北京五輪開幕後も「チベット人への弾圧を続けている」と述べ、中国を批判した。一方、仏政府は今回の訪仏では見送りになったサルコジ大統領との会談が、12月に実現するとの見通しを示した。
ダライ・ラマは仏議員との懇談で、チベットで暴動が起きた3月以来、「中国当局はチベット人の逮捕や処刑を行っているほか、軍を増強している」と発言。「植民地化が加速している」と述べたという。懇談に先立つ記者会見では、五輪後の中国の対応を「注視している」とけん制した。
フランスのカルーチ議会担当相は13日、世界人権宣言の60周年記念式典を予定する12月10日に、サルコジ大統領がパリにダライ・ラマを招くことを明らかにした。仏では中国との関係改善を重んじるサルコジ氏が今回のダライ・ラマ訪仏中の会談を見送ったことから、外交姿勢が弱腰だとの批判が強まっていた。
日経
PR
この記事にコメントする