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北朝鮮「ウラン濃縮に成功」 安保理に書簡、強硬措置加速か
【ニューヨーク=杉本晶子】北朝鮮の国連代表部は3日、国連安全保障理事会の議長に書簡を送り、5月の核実験強行後に安保理が決議した制裁措置などへの反発を改めて伝えた。「ウラン濃縮試験は成功裏に行われ、完了段階に入った」ほか、核施設の再稼働で抽出したプルトニウムを兵器化しつつあり、対抗措置を進めていると強調。制裁措置が続くようなら「自衛的な強硬措置を講じざるを得なくなる」と、さらなる核関連活動の加速を示唆した。
書簡は北朝鮮の国連大使名で、9月の安保理議長を務める米国のライス国連大使あて。「朝鮮半島の非核化自体を否定したことはない」「対話にも制裁にも準備ができている」などとも主張している。米国のボズワース北朝鮮問題担当特別代表が中国、韓国、日本を歴訪中であることを視野に、核問題を巡る6カ国協議の再開を探る関係国を揺さぶり、駆け引きを優位に進める狙いもにじませた。
日経
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