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イスラエル、ガザでの一方的停戦を決定 軍の駐留は継続
【カイロ=安部健太郎】イスラエル政府は17日夜に開いた治安閣議で、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を18日午前2時(日本時間同9時)から一方的に停止すると決めた。ただ、軍の地上部隊は当面、ガザに駐留させる。閣議後にオルメルト暫定首相が国民向けの声明を発表した。昨年12月27日に始まったイスラエル軍のガザ攻撃は大きな転機を迎えた。
オルメルト暫定首相は「我々は作戦のすべての目的をなし遂げた」と述べ、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスに十分な打撃を与えたとの認識を示した。同時に、イスラエルの一方的停戦後もハマスが攻撃を続ければ軍は反撃すると警告した。
ただハマスはイスラエル軍がガザから撤退するまで攻撃を続ける姿勢を崩しておらず、戦闘が終息するかは不透明だ。
先月のガザ攻撃開始後、パレスチナ人の死者は1200人を超えた。国際社会の停戦に向けた圧力が高まる中、イスラエルは後ろ盾の米ブッシュ政権の退陣を目前に控え、事態の収拾を急いでいた。
日経
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