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拾った不発弾「教材に」、沖縄の児童が学校に届ける
沖縄県南風原(はえばる)町立翔南(しょうなん)小(仲村稔校長、531人)の6年生男子2人が今月21日の登校中、学校近くの砂置き場で不発弾を拾って学校に持ち込み、職員室に届けていたことが分かった。陸上自衛隊那覇駐屯地が回収して調べた結果、信管のない米国製90ミリ砲弾(長さ約30センチ)だったが、同駐屯地は「信管がなくても、強い衝撃を与えれば爆発するケースもある」としている。
同校によると、砂置き場は学校の裏門近くの町道沿いにある。男子2人は21日午前8時頃、道路のすぐ脇に転がっていた不発弾を拾い、約100メートル離れた学校の玄関付近に置いた上で、教諭らに報告。教諭らは町教委に連絡し、同日午前11時頃、同駐屯地の隊員が回収したという。
平安山(へんざん)良康教頭は「男子2人は平和学習の教材に使えると思って学校に運んだらしい。爆発の可能性があったことを考えると恐ろしい」と話している。
砂置き場を所有する砂販売会社は町総務課の問い合わせに対し、「不発弾があったとは知らなかった」と答えたという。
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