[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インターネットのファイル交換ソフトを利用して、児童ポルノの動画などを海外の利用者と交換する目的で持っていたとして、埼玉県警が男2人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供目的所持)容疑で逮捕していたことが分かった。ネット上の児童ポルノを摘発するため、欧米や南米など75カ国が国際刑事警察機構(ICPO)を通じて捜査を進めており、今回の摘発はその一環という。
県警によると、逮捕されたのは、和歌山市関戸、団体職員植田一石(27)、広島県三次市下志和地町、会社員宍戸満(37)の両容疑者。県警は12日、東京都昭島市の会社員(36)も取り調べ、同容疑で逮捕した。
県警の調べでは、3人は9~10月、18歳未満の少女がわいせつ行為を受けている動画などを不特定多数に提供する目的で、パソコンのファイル交換ソフト「イーミュール」の「共有フォルダー」に保存した疑いがある。
イーミュールを使えば、ネットを使って動画や音楽などのファイルを多数のパソコン同士で交換することができる。ファイル交換ソフトでは、国内では「ウィニー」の利用者が多いが、イーミュールは世界中に数億人の利用者がいるとされる。
児童ポルノの流出は国際問題になっており、25~28日にブラジルで開かれる「子どもと青少年の性的搾取に反対する世界会議」を前に、同国が各国に共同捜査を呼びかけていた。埼玉県警は、同国の捜査機関から提供を受けた情報をもとに9~10月、関係者宅を家宅捜索し、パソコンなどを押収し調べていた。
社会保険庁が年金記録漏れを注意喚起するためにすべての受給者と加入者約1億人に送付した「ねんきん特別便」のうち、約171万通が住所間違いなどで本人の手元に届いていないことが分かった。年金記録漏れ問題の解決にはなお時間がかかりそうだ。
社保庁は10月末までにねんきん特別便の送付を終えた。ただ9月末時点で「未到達」扱いとなっている特別便が年金受給者で16万7000人、年金加入者で154万6000人分ある。これはあて先不明や、企業経由の送付ミスが主な理由となっている。
日経
日本の植民地支配や侵略を正当化する政府見解に反した論文を発表して更迭され、3日付で定年退職扱いとなった田母神俊雄・前航空幕僚長(60、現航空幕僚監部付)は同日夜、東京都内で記者会見し、「論文は国家、国民のために信念に基づいて書いた。その結果、(航空幕僚長を)解任されたのは断腸の思いだ」などと述べた。
田母神前空幕長は論文の内容について「間違っていないと思う」と強調したうえで「(論文が)政治に利用されるのは私の本意ではない」などと話した。
記者会見の冒頭では、自衛隊に勤務した約37年間を振り返り「関係者、国民の支えがあって今日まで勤め上げられることができ、誠にありがとうございました」などと語った。
日経
炎上させたくはないのであえてノーコメント。
麻生太郎首相は28日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮の金正日総書記の健康状態について「病院に入院しているだろうという情報などいろいろな話はあり、あまり状況はよくない。ただ判断が全然できないような状況とも思えない」との見解を示した。民主党の白真勲氏らへの答弁。
首相は「インテリジェンス(情報収集機関)からの情報として知らないわけではない」と明かした。判断ができない状態であれば「別の動きが出るとの理解を各国のインテリジェンスは共有している」とも語った。
6カ国協議などへの影響に関しては「(総書記は)情報が上がっていないのか、判断できないのか各国はいまひとつ分かっていない。どの程度影響が出るか正直測りかねている」と懸念を示した。
日経
放射性物質含む合成樹脂、住宅地の倉庫に大量所持
文部科学省は25日、東京都文京区の住宅地に倉庫を所有する男性が、倉庫内に放射性物質を含む合成樹脂を大量に所持していたと発表した。
男性は、放射性物質保持に必要な法的手続きを取っていなかったため、同省は放射線障害防止法違反などの疑いがあるとみて調べている。
同省によると、所持していたのは、合成樹脂「ベークライト」の塊(縦横3センチ、高さ5ミリ、重さ14グラム)15万個。家庭用の入浴剤として商品化する予定だったという。含まれる放射性物質は不明だが、男性は「アクチニウム228」と話している。
表面から毎時2・8~4マイクロ・シーベルトの放射線量が測定されたほか、10メートル以内に隣接する3軒の民家から5月以降、最大で19ミリ・シーベルトの放射線が放出されたことがわかった。
19ミリ・シーベルトは自然に受ける年間放射線量の約8倍だが、人体に影響はないレベルだとしている。
男性は、今年5月から同区内の倉庫に持ち込んでいた。同省の指導で同日までに、長野県飯綱町の山林にある倉庫へ移動を完了させた。
読売