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【パリ=野見山祐史】訪仏中のチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世は13日、仏上院議員と懇談した。AFP通信によるとダライ・ラマは席上、中国が北京五輪開幕後も「チベット人への弾圧を続けている」と述べ、中国を批判した。一方、仏政府は今回の訪仏では見送りになったサルコジ大統領との会談が、12月に実現するとの見通しを示した。
ダライ・ラマは仏議員との懇談で、チベットで暴動が起きた3月以来、「中国当局はチベット人の逮捕や処刑を行っているほか、軍を増強している」と発言。「植民地化が加速している」と述べたという。懇談に先立つ記者会見では、五輪後の中国の対応を「注視している」とけん制した。
フランスのカルーチ議会担当相は13日、世界人権宣言の60周年記念式典を予定する12月10日に、サルコジ大統領がパリにダライ・ラマを招くことを明らかにした。仏では中国との関係改善を重んじるサルコジ氏が今回のダライ・ラマ訪仏中の会談を見送ったことから、外交姿勢が弱腰だとの批判が強まっていた。
日経
【北京=尾崎実】中国国営の新華社によると、新疆ウイグル自治区クチャの中心部で10日未明、数回の爆発があり、警察官と警備員の計3人が負傷した。地元公安当局は爆発に関与した容疑者5人を射殺。人民解放軍は現地に厳戒態勢を敷いた。
同自治区ではカシュガル市で4日、武装警察が襲撃されるテロ事件が発生、16人が死亡したばかり。8日に開幕した北京五輪の妨害を狙ったテロ事件の可能性もある。
爆発は午前2時半(日本時間同3時半)ごろ発生。タクシーに乗った容疑者が公安施設と工商管理事務所などに手製の爆発物を投げ込み、警察車両2台が爆発した。
クチャは人口約40万人で、同自治区の区都ウルムチからは南西へ約400キロ。天山山脈の南に位置し、仏教遺跡などのある観光地として知られる。
北京の日本大使館によると、日本人に被害が出たとの情報はないという。
日経
【北京=尾崎実】中国国営の新華社によると、新疆ウイグル自治区・カシュガル市の武装警察襲撃事件について、地元カシュガル当局幹部は5日、「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)が今年初め、毎月テロを実行すると表明していた」ことを明らかにした。
地元当局は今後、ETIMと襲撃事件の関連性についてさらに解明を進める方針。
日経
【北京=高橋哲史】中国国営の新華社によると、中国新疆ウイグル自治区西部カシュガルで4日朝、国境警備隊の施設が襲撃を受け警察官16人が死亡した事件について、地元警察当局はテロリストによる攻撃との見方を明らかにした。
日経
価格うなぎのぼり 土用の丑の日、中国産の輸入激減中国製ギョーザ中毒事件やウナギの産地偽装問題が尾を引く中、24日、土用の丑の日を迎えた。中国産の輸入が激減しウナギの価格は高騰する一方。来年の流通量はさらに減る見通しで、関係者からは「ウナギを安く提供できるのも今年まで」との声も出ている。 例年より多めの1200枚を用意した東京都中央区の専門店「登亭銀座8丁目店」。予約した折り詰め弁当を求める客がひっきりなしに訪れた。 同店は中国産の扱いをやめ国産と台湾産を併用。店頭価格も100円程度値上げした。厨房を取り仕切る中田隆義さん(51)は「来年も品薄が予想され心配だが、庶民の味、東京の味を守りたい」。弁当を買った港区の男性(84)は「いろいろあっても土用の丑の日のウナギは格別。長生きの秘訣です」と笑った。 |